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2025.05.06お知らせ

2025ひろしまフラワーフェスティバル

1977年に始まった「ひろしまフラワーフェスティバル」は、広島の街に平和の花を咲かせる市民参加型の祭典として、長年親しまれてきました。その理念に深く共鳴し、初期から企画や運営に携わってきたのが広島青年会議所(広島JC)です。

2025年、被爆80年という節目に開催された第48回フラワーフェスティバルは、「咲かそうよ 平和の種から 花いっぱい」をテーマに、3日間で延べ約170万7千人の来場者を迎えました。特に最終日の5日には、よさこいやバトン、マーチングなどが彩る「パフォーマンスパレード」が平和大通りで行われ、約54万1千人が集い、街全体が平和を祝う熱気に包まれました。

この祭典において、広島JCの存在は欠かせません。本年度は林理事長がFF実行委員長を務め、リーダーシップを発揮。さらに、フラワーキャンドルメッセージの点灯式やSUP(スタンドアップパドルボード)による鯉のぼりパレード、よさこい、和太鼓演奏など、多岐にわたるイベントにメンバーが積極的に参加しました。さらには、祭典終了後の清掃活動にも取り組み、表舞台から裏方まで、平和と希望を形にする役割を担いました。

祭典を楽しむその時間こそが、平和を噛みしめるひととき。広島青年会議所は、まさにこの精神を体現し、世代や立場を超えて市民とつながり、共に未来への希望を描いてきました。花とともに歩む平和の祭典の歴史には、常に青年たちのまっすぐな思いと行動が根を張り続けているのです。