新着情報NEWS
2022.05.06インタビュー
【Pick up② 特別会員 庄子佳宏先輩 インタビュー】
特別会員インタビュー1人目は、庄子 佳宏 先輩にインタビューいたします。
最初に庄子先輩のお仕事について伺います。
どのようなお仕事をされていますか
株式会社 庄子食品は、チルド加工食品や麺類、練り物、乳製品など冷蔵庫や冷凍庫に入れる加工食品を量販店や八百屋などに販売する仕事を行っています。
庄子先輩にとっての「広島青年会議所」とはどんな存在ですか
広島青年会議所はいろいろな経験をさせてもらえる場だと思います。青年会議所は、人生最後の学校と言われ、入った時は生徒から始まり年次が経つとともに先生に代わってきます。活動を通じて、INPUT、OUTPUTすることが大切で、委員長の職を担うまではしっかりと吸収してもらいたい。委員長の役職を担うと委員会を導いていく立場であり、委員会を俯瞰して見ることで、学んできたものをしっかり自分のものにできるし、それまでに経験してきたことをしっかりOUTPUTすることが大事だと思います。
2015年子供の自立育成委員会の委員長として取り組んだ「ひろしまキッズ議会2015~まちを輝かせるヒーローになろう!~」を実施された目的を教えてください
子供たちの「自立」と「共助」を起点とした青少年育成事業を職務として与えられました。議案を構築していく中で、116回議案を書き直し、たどり着いたのが、「ひろしまキッズ議会2015~まちを輝かせるヒーローになろう!~」でした。2015年に選挙権が18歳なるという情報があり、子供たちが議場で広島の未来を語っている姿を想像したら参加した子供たちだけではなく、大人も得るものが必ずあると思い議案を構築しました。
最初は違う事業構築を考えていたのですか
「自立」と「共助」ついて考えているうちに、「食」に対してアプローチし、自分たちで作ったものを食べることで、育んでもらっているという視点で、農業について学びたいと考えていました。ただ、過去に農業について実施した事業があったので再検討しました。
参加者に対する思いなどありますか
2017年に広島ブロック協議会がキッズ議会を実施した時、私たちが実施したキッズ議会の参加生が、「広島キッズ議会に出て楽しかったからまた来た」と言ってくれたことは今でも嬉しく思います。その子たちも、今年の春から大学生。どんな大人になっているか会いたいなと思っています。
【プロフィール】
庄子 佳宏 先輩
株式会社 庄子食品 代表取締役社長
2011年に広島青年会議所へ入会され、2015年に子供の自立育成委員会委員長、2016年には未来運動室室長、2017年副理事長を歴任されご卒業されました。
現在は広島商工会議所青年部の会長としてもご活躍。