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2022.06.30インタビュー

【Pick up⑤ 未来の人材開発委員会 山中博貴君 インタビュー】

今回は未来の人材開発委員会の山中委員にインタビューをします!!

 

山中君の仕事について教えてください

 

私は山中博貴法律事務所の代表弁護士をしています。今年で弁護士として7年目を迎え、独立して3年目になります。総合的な法律相談を行っていますが、契約の内容に対するアドバイスなど紛争を予防することに力を入れています。紛争が起こってしまうと、解決に時間もかかり、関わっている人にコストや労力が発生してしまいます。皆さんが普段どおりの日常生活をおくれるよう、紛争を予防することが大切だと考えています。

また、独立してからは法律相談をこなすだけではなく、月々の収支や法律相談を安定的に受けることができる方策を考えるようになり、苦労も多いですが、経営者として充実感を抱きながら過ごしています。

 

 

 

仕事をされている中でやりがいを感じることや、強く印象に残っていることはありますか

どんな事件でも、大きなやりがいは紛争解決後、依頼人からいただく感謝の一言です。特に強く印象に残っているのは、会社の破産手続きにかかわった時のことです。どうしたら依頼者の負担を少なくできるかを考え、行動する日々が続きました。その甲斐もあってか、大事に至る前に事業承継﨑との巡り合わせをいただき、解決へと導くことができました。その時の依頼人の喜ぶ姿が今でも私の自身となり支えてくれています。

 

 

 

 

山中君が、JCに入会したきっかけを教えてください

広島青年会議所の卒業生に声をかけていただきました。弁護士1年目に初めて声をかけてもらい、その時は仕事も手探りで右も左もわからなかったのでお断りすることしかできませんでしたが、2年目にも同じように声をかけていただき、仕事にも慣れ、人脈を広げるためにも、多くの方と関わりを持つことが大切だと思い入会しました。

 

 

JCに入会される前と現在でご自身の中で変化を感じることはありますか

企業交流会と思って入会しましたが、少し違っていました。人を育てる会であり、個人同士が真剣に向き合って事業構築などを行う会だったので、びっくりしましたが、とても人間味のある良い会だなと思いました。青年会議所活動と仕事を両立するうえで、時間の使い方が一番大切だと感じました。また、幹事の時にどうやってメンバーに声掛けをしたらで活動に巻き込むことができるのか考えさせられました。なかなか思うようにできませんでしたが、失敗から多くの学びを深めることができた1年だったと振り返ります。

 

 

JCのやりがいや学びに繋がったことは何でしょうか

幹事の年は、忙しくて、頼まれたことをこなすばかりで遠征の段取りや普段の委員会メンバーへの連絡の仕方などいっぱい失敗したり、迷惑かけたりすることが多かったが、真剣に自分のためを思って叱ってくれたり、アドバイスしてくれるなど、青年会議所の良さはそこにあるなと思っています。失敗や成功体験を通じて、自分の考えを人に伝えることは少しずつできるようになりました。

 

 

 

 

山中君ご自身のこれからの目標やビジョンがあれば教えてください

私はスポーツが大好きで、弁護士業を通じて、スポーツが盛んな広島で、広島の強みとして全国の子供たちに夢を与えることができるような仕事をしたいと考えています。これからプロを目指そうとしている子供たちの教育環境や引退後の働き先などを充実させていきたいと思っています。