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2023.09.07インタビュー

会員インタビュー Vol.5  例会委員会 委員 林 秀樹 君

【経歴】

株式会社山崎本社 代表取締役社長

 

2016年 入会
2017年 新入会員研修委員会 幹事
2018年 総務渉外委員会 委員

      公益社団法人日本青年会議所 渉外委員会 委員

      広島キッズシティ支援検討委員会 幹事
2019年 仮入会員研修委員会

                公益社団法人日本青年会議所 中国地区 広島ブロック協議会   事務局長 兼 財政局長

2020年 総活躍社会創造委員会 副委員長
2021年 次代のまちプランニング委員会 委員長
2022年 専務理事2023年 例会委員会 委員

      公益社団法人日本青年会議所 国家グループ 多様な社会推進委員会 副委員長

 

 

【お仕事を教えてください】

弊社は1921年創業。山から木を伐採し販売する仕事が始まりです。木材の仕事だけにこだわることはなく、時代に合わせて色々な仕事を始めたり辞めたりと、失敗を恐れず挑戦を重ねて来た歴史があり、2023年3月には、オンラインでのパーソナル睡眠改善事業「NELPLUS(寝るプラス)」を開始いたしました。

 

 

【今年度の所属委員会について】

今年度は例会委員会に所属しています。例会は青年会議所の根幹となるものであり、会員の学びや活動の場の中心に位置していると考えています。
また本年度は、公益社団法人日本青年会議所の多様な社会推進委員会に副委員長として、出向しています。LGBTQ+の方々が、特に中小企業において、特別扱いされるのではなく、フラットに活躍できる社会の実現に向けて運動しています。

 

【広島JCとの出会い】

2015年に前職を辞め、広島に戻ってきた時、友人の大半が県外で働いており、一緒に遊ぶ友達がいませんでした。家と会社を往復する日々に刺激が足りず、経営者として活躍している人たちと交流し知識や考え方を吸収し、刺激を受けたいと思い、父が入会していた広島青年会議所の門を叩くことにしました。

 

【広島JCで一番印象強く残っている思い出】

2017年の新入会員研修委員会の幹事時代、突然、JCを続ける意欲が無くなったタイミングがありました。その際、同じ委員会のメンバーが泣きながら「林君と一緒にJCをやりたいから、もう少し続けよう」と仰ってくれたことです。あのことがなければJCを辞めていたかもしれません。自分自身が、そこまで本気で後輩たちに向き合えてるか、憧れた先輩方のように後輩たちの「肥やし」になれているかをよく自問自答します。

 

【JCで得た経験を仕事や家庭で活かせたこと】

今の現役会員は、JC・仕事・家庭を切り分け過ぎていると思っています。例えば、議案書作成の過程で背景・目的・手法などをとことん詰めますが、これはビジネスの基本であり、新しい事業を興す時はもちろん、日々の経営課題に向き合う際の考え方と全く同じです。他にも、懇親会での設えは相手が何を欲しているのかを考えますが、これは経営においてはマーケティングの基礎です。我々は会社の代表者としてJCに参画していることを忘れてはいけません。JCに費やす時間やお金は社員や家庭が私の代わりに頑張ってくれているから、投資できるものですので、JCで投資したもの以上のものを仕事はもちろん家庭に持ち帰り、活かす義務があると私は考えています。

 

【今後の意気込み】

前述しましたが、先輩たちから色々なものや考え方や精神性、気遣い・心配りを学びましたので、これからは私自身が、後輩たちの「肥やし」となり、成長の糧となれるよう頑張ります。もちろん、その過程で私自身もこれまで以上に成長できることも大切な事ですので、その想いを忘れずに今後の活動に励んでまいります。